2022/09/25 17:37




 

生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患の総称です。
日本人の死因の上位を占める、がんや心臓病・脳卒中は生活習慣病に含まれます。

生活習慣と関連する病気…高血圧・脂質異常症・心筋梗塞・狭心症・高尿酸血症・糖尿病・アルコール性肝疾患・がんなど

ではなぜ、えごまは生活習慣病によいのでしょうか?

えごまには、今話題の「αリノレン酸」が多く含まれています。

 αリノレン酸は体内に入ると青魚に多く含まれる成分と同じ分類であるDHAやEPAに変換されます。DHAやEPAはスムーズな血液の循環を促し、動脈硬化や心筋梗塞などの血管トラブルを予防します。また、血中の悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールに変換する効果もあります。なおDHAは脳内の細胞膜に必要な物質で、脳細胞を活性化する効果もあります。
αリノレン酸は、人の体内で合成することが出来ない必須脂肪酸ですが、1日あたり2gの摂取が望ましいとされています。例えば、ほうれん草から1日に必要なαリノレン酸を摂取しようとすると毎日約1.4㎏ものほうれん草を食べる必要がありますが、えごまは60%もα-リノレン酸を含んでおり、えごまの実では約小さじ2杯、えごま油ですと小さじ1杯で毎日の必要量を効果的に摂取することができます。
人の体内で合成することが出来ないため毎日の食事から摂取することが大事ですが、当協議会のえごま油は香りが良く、毎日のみそ汁やサラダ等、色々なおかずにかけて美味しくαリノレン酸を摂取することが出来ます。
効果的にαリノレン酸を摂取し、健康でいきいきした毎日を過ごしましょう!

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【 αリノレン酸の効能 】